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【便利なサイト】確定申告書等作成コーナー

国税庁ウェブサイトの便利な使い方

令和2年分の確定申告期限が、昨年に続き1月延長され、4月15日となりました。新型コロナの影響もあるため、今後は極力オンラインで確定申告をすることをおすすめします。

国税庁の公式ウェブサイトの確定申告書等作成コーナーでは、サイト上の画面フローに従って各種金額などを入力するだけで、所得税、消費税及び贈与税の申告書や青色申告決算書・収支内訳書等を作成でき、確定申告書等作成コーナーは、手計算に比べて、システムによる自動計算されるため計算誤りが少ないのが良いでしょう。

<確定申告特集>

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tokushu/index.htm

マイナポータルとの連携

計算

2021年1月からはマイナポータルと確定申告書等作成コーナーを連携することで、生命保険料控除証明書等の情報をまとめて取得でき、申告書に自動入力することができるほか、保険料の区分も自動判定、控除額も自動計算できるようになります。

マイナポータル連携を利用するには、マイナンバーカードとマイナンバーカード読取対応のスマートフォン又はICカードリーダライタが必要となります。

また、2021年1月から、マイナンバーカード方式によるe-Tax送信ができるOS・ブラウザの種類が増し、Windows(パソコン)のGoogleのクロームや最新のMicrosoft Edgeでもマイナンバーカード方式によるe-Tax送信ができるようになります。

マイナンバーカード方式とは、マイナンバーカードを使ってe-Taxへログインするための手段をいい、e-Taxへログインするためには原則として利用者識別番号(数字16ケタ)及び暗証番号を入力する必要がありますが、マイナンバーカード方式を利用すれば、マイナンバーカードを読み取り、利用者証明用電子証明書の暗証番号(数字4ケタ)を入力することでe-Taxへログインができます。

スマホからの送信

スマートフォンからのマイナンバーカード方式によるe-Tax送信は、従前はe-TaxアプリやマイナポータルAPなど複数のアプリをインストールする必要がありましたが、2021年1月からマイナポータルAPのインストールのみで可能となり、さらに利便性が向上しております。

令和3年1月からマイナポータル連携による確定申告書の自動入力がスタートしますが、マイナンバーカードは、申請から取得までには時間がかかりますので、利用される方は早めに申請すると良いでしょう。

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